このツールは、ラスターをポイント、ライン、またはポリゴンとしてフィーチャ データセットに変換します。
[フィールドの選択] パラメーターを使用すると、入力ラスター データセットのどの属性フィールドを出力フィーチャクラス内の属性にするかを選択できます。このパラメーターは、関連テーブル内に追加属性がある整数ラスターにのみ使用できます。
入力ラスターには任意のセル サイズを設定することができます。
整数ラスターはポイント、ライン、またはポリゴン フィーチャに変換できますが、浮動小数点ラスターはポイント フィーチャにしか変換できません。
[現在のマップ範囲を使用] をオンにすると、現在のマップ範囲内に表示されているラスター セルだけが変換されます。オフにすると、現在のマップ範囲内にない場合でも、ラスター レイヤー内のすべてのセルが変換されます。ラスター レイヤーが大規模な場合やラスター レイヤーの解像度が特に高い場合は、このことを記録しておきます。
このツールの使用事例を次に示します。
フィーチャ レイヤーに変換される入力ラスター レイヤー。
変換に使用する値を指定するフィールドを選択します。
任意の整数値またはテキスト値を設定できます。
浮動小数点値を含むフィールドは、出力先がポイント データセットの場合にのみ使用できます。
デフォルトの選択肢は、各ラスター セルに値が格納される Value フィールドの使用です。
ポイント、ライン、またはポリゴンのいずれかを出力タイプとして選択します。
フィーチャを単純化するかどうかを指定します。
オン (デフォルト) の場合は、ライン フィーチャまたはポリゴン フィーチャがスムージングされ、より単純化された結果が生成されます。このオプションをオフにすると、線形フィーチャがラスター データセットのセル境界をなぞる形になります。
[マイ コンテンツ] で作成され、マップに追加されるレイヤーの名前。デフォルトの名前は、ツール名と入力レイヤー名に基づいて設定されます。レイヤーがすでに存在する場合は、別の名前を指定するよう求められます。
[出力の保存場所] ドロップダウン ボックスを使用して、結果を保存する [マイ コンテンツ] 内のフォルダーの名前を指定できます。